2005年09月11日

iPod nanoの人気は?


iPod nanoの人気は?



9月10日の記事で、9月8日に発売された、iPod nanoの情報を出したが、すでに相当の人気になっているようである。

今回の製品は、昨年ブレイクしたiPod miniの後継機種として出されたようだが、その薄さと、カラーディスプレイが人気のようだ。

ボデーカラーは、カラフルだったminiにくらべて、ホワイトとブラックのみということだが、埃や汚れから本体を守る意味もあるシリコン製のチューブが用意されており、そこではパープル、ピンク、ブルー、レッド、クリアの5色がセットになっており、気分に合わせて使えるようになっている。

なお、チューブは、3,400円とのことである。


私は別サイトからデジタルオーディオプレーヤー情報を出しているが、その中で、次のような面白い傾向があるので紹介してみよう。

Yahoo!ショッピング オーディオコーナー最新売れ筋データ(2005年09月08日更新情報)を見ると、ちょっと変わった傾向も・・・。


やはり安い!機能が豊富というものが人気を集めるようにも思える。


第一位

MP3/WMA対応 デジタルオーディオプレーヤー 128MB

内蔵フラッシュメモリー128MB。

単4電池1本で約12時間の連続再生が可能。超軽量26g(電池含まず)のマイクロボディとサイズを超えた音品質。

録音マイク内蔵。約8.5時間録音のボイスレコーダーとして使用可能。
FMチューナー内蔵でFM放送が聴け、MP3形式でのステレオ録音が出来る。
PCを介さず、ラインインでMP3形式にダイレクトエンコーディング可能。

レッド・ピンク・ブルー・イエロー・グリーン・エメラルド・ベージュの7色から選択可。

バックライトLCD表示。日本語&絵表示で操作が分かりやすい。

MP3(48-320Kbps)/WMA(6Kbps-192Kbps)/WAV に対応。

5,859円(税込)



第二位

ビクター デジタルオーディオプレーヤーXA-MP51【限定大特価!!】

ミニコンポなどから直接録音できる「ダイレクトレコーディング」機能搭載、FMチューナー&「ボイスレコーディング」機能搭載。

音楽に合わせて音質を調整できる5 つのプリセットイコライザー搭載。

内蔵メモリー容量:512MB

音楽再生フォーマット:MP3/WMA/WMA-DRM(著作権保護対応ファイル)

電源:単4形アルカリ乾電池×1、連続再生時間:最大約17時間(オーディオ再生時)

14,300円(税込)



第三位

MP3/WMA対応 デジタルオーディオプレーヤー 128MB

1位の商品と同じ。

5,859円(税込)



第四位

送料無料 Apple iPod Photo(60GBモデル)

60GBのHDDに音楽(最大15000曲)/写真(最大25000枚)を保存できるiPod。

2型(220×176ピクセル)65536色のバックライト付きカラー液晶ディスプレイ、タッチセンス方式のクリックホイール搭載。

バッテリー駆動時間は、音楽再生最長15時間、BGM付きフォトスライドショー再生最長5時間。充電時間は約5時間(80%まで約3時間)。

iTunes 4.9は、Podcasting(ポッドキャスティング)に対応しiPod でラジオ番組を聴くことが可能。

付属のUSB 2.0ケーブル/別売のFireWireケーブルでPCと接続し、充電とAuto-Sync(オートシンク)を同時に実行可能。

[付属品]
インナーイヤー型ヘッドフォン、ACアダプタ(USB)、USB 2.0ケーブル、電子マニュアル、ユーザーズガイド、クイックリファレンス

45,800円(税込)



第五位

iPod mini & Hello Kitty BE@RBRICK Set

女の子に人気があるのかも・・・。

iPod mini 6GBのハローキティオリジナル

サイズ:91.4×50.8×12.7mm、バッテリー駆動時間は最長18時間の最新版。

付属アクセサリ
インナーイヤー型ヘッドフォン、ベルトクリップ、USB2.0ケーブル

付属ソフトウェア
iTunes for Mac、 iTunes for Windows

iPod mini用ケース(ハローキティオリジナル)

BE@RBRICKスタンド
ハローキティ×BE@RBRICK
サイズ:H270×W 130×D90 mm

BE@RBRICKマスコット(3種/金・銀・ピンク)

限定2000個!!

39,900円(税込)




注:上記情報は2005年9月8日現在のもの


としていた。


ところが、この3日後の9月11日更新時点では、

第一位




第二位




第三位

MP3/WMA対応 デジタルオーディオプレーヤー

5,859円(税込) Yahoo!ポイント55



第四位

SDカードポータブルオーディオプレーヤー「PD-205」 ホワイト

記録メディアにSD/MMCカードを使うポータブルオーディオプレーヤー

3,780円(税込) Yahoo!ポイント36



第五位



と、アップルの新製品が5位のうち3位を占め、その人気ぶりを示している。





今回の新商品発売に伴い、アップルではバナーもおしゃれなものに変わった。


ipodnano_468-60.gif



2005年09月10日

デジタルオーディオプレーヤーの二強対決?iPod nano新発売!


デジタルオーディオプレーヤーの二強対決?



8日、9日の新聞報道によると、アップルとソニーがデジタル携帯音楽プレーヤーの新機種を投入するとのことで、アップルとソニーの二強対決が激しさを増す。



アップルはすでに8日に厚さ6.9ミリの超薄型プレーヤーiPod nano を発売した。同製品は、重さ42グラムとiPodシリーズで最も薄い。半導体メモリーにダウンロードした楽曲を記録し、4ギガバイトタイプでは最大1,000曲を保存できる。価格は4ギガタイプで27,800円。


一方、ソニーの新製品「ウォークマンAシリーズ」は、利用者がよく聴く楽曲や発売された年代ごとに楽曲を選曲して再生する機能などが特徴で、インターネットを通じてソフトを更新し、新しい機能の追加もできるようになるという。

11月19日から発売し、20ギガのHDD(ハードディスク駆動装置)タイプで35,000円前後、2ギガの半導体メモリータイプで32,000円前後の見通しという。

携帯音楽プレーヤー(デジタルオーディオプレーヤー)の世界市場は、今年度も50%増の4,000万台超が予測されるなど、成長が続いている。

ただ、一方では、MP3プレーヤーとして有名な「リオ(Rio)」ブランドが今月末の撤退を表明するなど、各メーカーとも厳しい環境になっている。としていた。

アップルが8月から開始したiTMS(iチューンズ・ミュージックストア)は人気があり、このサービス開始によって大きく音楽ダウンロード配信サービスが進んだといえるだろう。

iTMSでは、日本市場向けにプリペイドカードを導入するなど細かい配慮を見せている。

今年のクリスマスプレゼントなどには、iPod nano と、たとえば、iTunes Music Card - 5,000円を組み合わせてプレゼントするなどというのもいいかも知れない。


すでに、Yahoo!ショッピング オーディオコーナーでは、アップルの新製品が売れ筋トップに出ている。

iPod関連では、アップルのショップのほかに、Yahoo!ショッピングのiPod購入パーフェクトガイドなどもチェックすると良いかもしれない。






2005年08月23日

Yahoo!ミュージック−サウンドステーション開始


Yahoo!ミュージック−サウンドステーション開始




この記事は「インターネットあれこれ」のカテゴリーに入れるべきか悩んだが、音楽ダウンロードにも関連することから「デジタルオーディオ関連」に入れることにした。

Yahoo!は8月22日から新サービスとして、Yahoo!ミュージック−サウンドステーションを開始した。

今月は、アップルがiTMS(iチューンズ・ミュージックストア)を開始し、音楽配信サービスについて話題になったが、今度のYahoo!ミュージック−サウンドステーションもなかなか面白い。

流行のネットラジオ形式を利用し、無料で曲を全曲聴けるようにしようというもので、J-POPからクラシック、ジャズ、イージーリスニング、歌謡曲など35チャンネルで72番組をストリーミング配信している。

番組を選ぶと、30秒間映像広告が流れた後、そのジャンルにある曲が流れる。曲の収録されているCDのジャケット写真と曲名が表示される。

ジャケット写真の下には、CDを購入するのリンクがある。またジャケット写真の上には、このアーティストのダウンロード曲一覧というリンクが出た場合には、ダウンロードページに飛ぶようである。

ただし、ジャケット写真と違うミュージシャンの曲が流れることがある。この点についてはサイト上にシャッフル(ランダム)でかかるため、CDの表示と異なる曲が出る場合がありますとのコメントが書かれている。

曲は1曲分まるまる聴くことが出来、5曲を聴き終わるとまた映像広告(フラッシュムービー)が表示される。現時点での広告はトヨタ自動車などである。

1番組では10曲が流れ、10曲聴き終わると再び同じ番組を聴くか別の番組に移るための表示がなされる。

ここでの特徴は、曲を1曲まるまる聴くことが出来るという点で、他の音楽配信サービスのように30秒間というような試聴ではない。

これは正直言ってかなり優れたサービスといえよう。ただし配信される曲を選ぶことは出来ない。シャッフル(ランダム)でかかるため、どんな曲がかかるかわからない。

しかし、パソコンを操作しているときにBGMとして聴くには良いだろう。しかも完全に無料!

私はジャズが好きなので、ジャズの番組の中で「ジャズ・バラエティ」と「メインストリーム」という番組を聴いてみたが、十分満足出来るレベルにある。

音質はCDより劣り、FMラジオ並とのことであるがBGM程度に聴くなら十分である。ただ、配信されている曲をパソコンに取り込むことは出来ない。

ダウンロードの場合は通常の音楽配信(ダウンロード)のものになるとのことである。Yahoo!ミュージックダウンロードサイトに飛ぶわけであろう。

音楽ファンにとっては、この夏は新たなサービスが続けてスタートしたことによって楽しみが増えたことになる。

また、iTMSのスタートを受けて、国内の各音楽配信各サイトも一斉に値下げをしたことから、音楽ダウンロードはどんどん盛んになることだろう。







2005年08月15日

USBメモリーオーディオ活用法


USBメモリーオーディオ活用法


ご存知のようにデジタルオーディオプレーヤーには小型HDDタイプとUSBメモリタイプ(フラッシュメモリー型)があり、USBメモリータイプは小型HDDタイプに比べて衝撃に強く、音飛びもないうえ、より軽量、コンパクトで持ち歩きの邪魔にならないとして人気がある。

最近のUSBメモリーオーディオは容量も大きく立派に携帯型ストレージデバイスとしての活用が出来ることから、単に音楽ファイルの持ち歩きだけに使用するのはもったいないものと言える。

また、本体とPCの接続にケーブルを使うことなく、USBポートに直接差し込めるという意味でも使い勝手が良い。
(ただし、PCのUSBポートの位置によっては直接差し込めない場合もあるので、一応接続ケーブルは持参しておいたほうが便利)

出張などでよくホテルを利用されるという方はもちろん、旅先でパソコンを使いたいと考える人も多いだろう。

ノートパソコンがいかに軽量化されたとしても、持ち歩くにはやはりかさばることは事実。しかし、これだけインターネットが普及すると出来れば外出先でもメールチェックやちょっとした作業などをしたいというケースもある。

すべてのメールをWebメールでというわけにもいかないだろう。

最近はLAN対応(ブロードバンド)で、客室内にパソコンが設置された部屋やパソコンの無償貸し出しサービスを提供しているホテルも増え、また、ビジネススペースで無料で使えるパソコンが用意されているところも多くなっている。

また、インターネット喫茶なども急激に増え、まさにどこでもパソコンが使える状況になってきている。

このような形になってくると便利なのが、このUSBメモリーということになる。

USB接続なので、USBポートに差し込むだけで簡単に動作しパソコンに形跡が残らない。少々大きなサイズのファイルでも問題なく持ち歩くことが出来ることから、USBメモリーに必要なソフトやデータを入れておくことで非常に便利に活用できる。

列車や飛行機などの移動中には、音楽などを聴いて楽しむことができ、出先ではパソコンさえあればちょっとした作業や整理が出来るという優れものといえる。

私が使用しているものは、512MBの容量があるUSBメモリーオーディオであるが、音楽ファイルを持ち歩くといってもせいぜい数十曲もあればたいていの用をなす。

MP3形式ファイルであれば、1曲のサイズを仮に4MBとしても50曲入れても200MB。まだまだ大きな余力がある。出かける前にPCから聴きたい曲だけを移しておけば済む。

ちなみに私は音楽以外に落語を入れたりしているが、たとえば外国語を勉強している人なら、その学習ファイルや参考ファイルをMP3などに変換しておくと、まさにどこでも聞くことが出来勉強をすることが出来る。

特に便利なのは、簡単な操作で聞きたい部分を何度も自動的に繰り返して聞くことが出来るという機能があることで、特に語学の練習や楽器の練習などに、いわゆる耳コピをするのに大変重宝する。



さて、そういった聞く(聴く)ということ以外に使用することで、まずデータの持ち歩きであるが、これはUSBメモリーということで、パソコンに接続すると外部ドライブとして認識されることから、どのようなデータでもコピーすることが出来る。

しかし、そのファイルを開くには、当然、接続したパソコンにファイルを開くソフトがなければどうすることも出来ないので、この点には注意が必要であるが、たとえばエクセルやワードといったものなら大概のPCにはマイクロソフトオフィスがインストールされているので問題はないだろう。

テキストファイルなら、どのPCでもまったく問題なく開く。

問題はメールやその他のものについてであるが、メールについては、nPOPという便利なフリーソフトがある。

これは複数のメールアカウントを設定出来るうえに、ソフトのサイズ自体が200KB程度と極めて小さく、外出時にちょっとメールチェックをするのに非常に便利なものである。

出先でパソコンを借りるにしても、PC本体に付属するメールソフトなどでわざわざメールアカウントの設定などをする必要がなく、またPCに痕跡を残すことがないので気を使うことがない。

使い方は簡単で、ソフト自体(当然メールアカウントの設定はあらかじめしておく必要がある)を入れたフォルダをUSBメモリーに入れておき、出先のPCのUSBポートにつなぐだけ。

本体を接続をすると、WindowsXPなら自動的に外部ドライブとして認識されるので、マイコンピュータから接続を確認する。

リムーバブルの外部ディスクとして表示されれば問題なく使用できる。

この中からnPOPフォルダを展開し、POP.exeのアイコンをクリックするとメールソフトのnPOPが起動するのでメールチェックが出来る。

これはいわゆるメールチェッカーというものなので、ここでメールを読んだとしてもサーバーからメールが削除されることはない。

また、スパムメールや不要なメールがある場合は、このソフトを利用してサーバーから不要なメールを削除することも出来るので大変に便利である。

もちろん急を要するメールには、返信することも可能となっている。

複数のメールアカウントを持っている方でも、それぞれのアカウントごとに設定をしておき、巡回受信をさせることが出来る。



また、「お気に入り」フォルダ(Windowsユーザーの場合)をUSBメモリーの中にコピーしておけば、どのパソコンでもそのファイルを開けばお気に入りのサイトを見ることが出来る。

「お気に入り」のフォルダは、WindowsXPのユーザーなら、起動ドライブ(大概はCドライブでしょう)の中の「Documents and Settings」フォルダの中にある、ユーザー名のフォルダ内にあるので、それをコピーしておけば良い。


ただし、出先で使ったPCは使用の最後にはインターネットの一時ファイルや履歴などの消去をしておくにこしたことはない。この点は注意が必要だろう。

一部のインターネット喫茶などでは、使用後自動的に消去されるようになっているところもあると聞くが、念のために手動で消去しておいたほうが良いだろう。


宿泊先でこんな使い方が出来るという実際の活用例はここから(ただし当該ページの下のほうに記載されている)




<音楽ファイルについて>


音楽ファイルについては、iTMS(iチューンズ・ミュージックストア)のサービスが開始されたとはいえ、まだまだダウンロード購入が一般的になるまでに時間もかかると思われる。

したがって、デジタルオーディオプレーヤーに入れる音楽ファイルについては、まだまだ手持ちのCDからの録音や、友人のところで気に入ったCDを借りたりというケースも多いであろう。

私の使用しているUSBメモリーオーディオでは、外部入力からの音を本体で直接MP3にエンコードする機能が装備されているが、やはりちょっと使いにくい。

自宅内で自分のCDをパソコンでMP3化することは簡単だが、たとえば友人宅を訪問した時に、いい音楽があって借りたいというケースがある。

CDを借りて帰ってMP3化させるという方法もあるが、どうせならその場で出来てしまうと便利であるに違いない。

友達もPCに詳しく、ソフトもあれば問題ないだろうが、デジタルオーディオプレーヤーについては、まだまだこれからという状況にあるので、そのようなことは知らないという人も多いだろう。

そんな時、友人と雑談をしている間にちょこっと録音というようなことも可能になる。

CDexまたは、Exact Audio Copy(LAME.exeを同じフォルダに入れていくと、録音と同時にMP3に変換が可能)をUSBメモリに入れておくと、友人のPCに変換ソフトがなくても、CDから直接MP3データに変換することが可能になる。また、MP3ではなく無圧縮のWAVE(WAV)や他の圧縮形式にも変換(エンコード)することが可能であり便利。

また、ロック音というソフトでは、LAMEなどのMP3化用ソフトと併用することによって、たとえばMDプレーヤーや、カセットテープなどの音源から録音と同時にMP3化することが可能になる。

これらのソフトは、いずれもフリーソフトとなっているのでソフト購入などの費用もかからず非常に便利だと思う。


このページに記載についてのさらに詳しい説明は、
http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaoi603/usb_audio.html






2005年08月13日

iTMS(iチューンズ・ミュージックストア)について2

iTMS(iチューンズ・ミュージックストア)について2

iTMSジャパンでは、楽曲の購入代金の支払方法としてクレジットカードもしくはiTunes Music Cardというプリペイドカードを使用出来るとあります。わが国ではネットでの買い物にクレジットカードを使用するのを嫌がるユーザーが多いこともあり、このiTunes Music Cardは的を得たもの、また日本の市場を研究して導入したものと思われます。

このiTunes Music Cardも実際に使ってみると、ユーザーにとっては大変に便利なものという印象と同時に、ついつい買ってしまうようにさせられる、うまく出来たものとの印象を受けます。

現在、iTunes Music Cardは、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機、コジマといった量販店での購入と、アップルストア、amazon.co.jpでオンライン購入出来るとのことです。

実際のカードは、

iTunes Music Card


このカードは2,500円のプリペイド型ですが、これ以外に5,000円、1万円のカードが販売されています。

iTunes Music Card


カード裏面のバーコードの上にある部分をスクラッチすると番号が出てくるようになっています。

実際の使用方法などについては、その詳細は、http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaoi603/digital_audio/itms_guide.htmlで説明を書いていますが、たしかに便利なものです。

amazon.co.jpでは、Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円をはじめとして5,000円、1万円のiTunes Music Cardが販売されていますが、エレクトロニクス分野では売れ筋トップ100の1位に2,500円のカード、3位に5,000円のカードが登場しています。 (2005年8月13日時点)

自宅近くに量販店などがない人にとっては、オンライン販売は便利で役に立つものでしょう。




iTMS(iチューンズ・ミュージックストア)について1



いよいよ始まったiTMS(iチューンズ・ミュージックストア)サービス その1

2005年8月4日にアップルがいよいよ日本でのiTMSのサービスを開始。

アップルのデジタルオーディオプレーヤーであるiPodシリーズは日本でも大人気となったが、やはりiTMSが使えなければその魅力は半減すると思っていたので、様子を見ていたがいよいよ開始とのことなので早速iTMSを試してみた。

その詳細は、http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaoi603/digital_audio/itms_guide.htmlに書いたが、良く出来ているという印象である。

まず全曲が30秒間試聴出来るという部分が大きなポイントだろう。iTMS開始以前にあったMSNやExciteなどのミュージックダウンロードでは一部の曲しか試聴できないということもあって、残念に思っていたが、すべての曲が試聴出来るというのは本当に便利だ。

もっともなかにはイントロだけで終わってしまうという曲もあったが、そんなのは少数だろう。一度聞いてしまうと気に入った曲や懐かしい曲などはつい購入しようかという気になってしまうのでこれはやはり大きなポイントと言えるだろう。

そして、日本では1曲150円という価格設定もいままでの他の音楽配信サービスから比べると安く、やはり200円台と150円という違いは大きいと思われる。

iTMSのサービス開始を受けて、各配信サイトも一斉に値下げを行ったが、それならもっと前かrら安い価格帯でも提供出来ただろうと思うのは私だけではないはずだ。

もっとも、価格的な問題だけかどうかはわからないが、報道によると2005年の上半期でPCによるダウンロードされた曲は200万曲あまりだったということである。

iTMSはサービス開始後4日間で100万曲のダウンロードがあったとしているので、その威力はすごいものと思う。

ただ、iTMSもSEMなどのレコード会社との調整がうまくいかず日本の曲については配信数が少なく圧倒的洋楽のダウンロードが多かったとしているが、それはやむを得ないだろう。

私はジャズが好きなので、ちょっと見てみたら思わぬ曲を見つけたりしてうれしくなったりしてしまった。

おそらくiTMSをはじめて経験した人の多くはそう感じるのではないか?と思ってしまう。 たしかにアメリカをはじめとして多くの国で支持されたというのはわかる気がする。

わずかな金額で好きな曲だけを買うことが出来るというのは、まさにニーズにマッチしていると思う。

音質的には、音楽圧縮の技術も発達しているので携帯プレーヤーやPCで聴く分にはまったく問題がない。

実は私はiPodのユーザーではないのだが、思わずiPodを買おうかと思わせられるような仕組みになっている。

やはりiPodとは簡単に転送が出来るようになっているし便利さを感じる。 現状では私もまだよく理解出来ていないが、他の携帯型プレーヤーには、どうやらMP3CDかなにかに落として移すということのようだ。

通常の音楽CDを作成することも出来るが、AACから音楽CDにするので通常の音楽CDに比べると音質の劣化があるのは仕方ないだろう。

そこからさらに別の圧縮音楽形式に変換すると、さらに音質の劣化が生じるが、ためしにWMAに変換してみたところ、携帯音楽プレーヤーで聴く分にはストレスはなく十分に実用に耐えると思った。

アップルにしろ、SONYにしろ自社製品を売るためにといえば仕方がないのであろうが、もう少し門戸を広げてくれるといいがなあと思ったりもするが、それは無理というものだろう。

さらには圧縮も出来れば可逆圧縮にしてもらえるとありがたいと思うが、それは今度はCD業界のほうが黙っていないであろうから、これも無理な話だろう。

しかし、このiTMSはたしかに新たな音楽やデジタルコンテンツの楽しみを身近にしてくれるものと思う。

シニア世代の人などにとっては、オーディオブックという落語や、NHKラジオ深夜便などのデジタルコンテンツは面白いと思う。



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