2006年03月30日

インターネット徒然


インターネット徒然


このブログを始めて半年余り、3月も終わりというわけではないが、ここらで一旦総括でもしてみようと思う。

当初、こんなにアフィリエイトについての記事を書く予定ではなかったが、いつしか本来の目的を外れてしまいアフィリエイト情報を出すようなブログになってしまったが、それでも最近は1日に1,000程度のページビューをいただけるようになったことはありがたいことと思う。

トラックバックやコメントについても制限をかけているにも関わらず、参考になったというようなご意見をいただいたりして、これもまたありがたいことと感謝している。

アフィリエイトについては、ネット上でよく見かけるような楽をして儲かるとか、簡単に稼げるなどということを一切排除して現実の姿を伝えてきたつもりだ。

事実その通りなのだから仕方がない。

筆者がアフィリエイトに取り組んだきっかけなどについては、2年半ほど前に作った拙ページ、1枚のページで売る方法を参照されると良いと思うが、このページはほとんどまったく当時から更新をしておらず、Webページというには恥ずかしいものだが、私筆者のアフィリエイトについての基本の形が書かれている。

最近、いずれ発売されるアフィリエイト関係の某書籍に紹介したいとの問い合わせがあったので、近いうちに少し手を入れるかも知れない。

また、このページがきっかけで、筆者がアフィリエイト関係の商材を販売することにもなったという意味では、今となっては懐かしいものである。

また、ここに書かれている宿泊予約系ページがきっかけになり、現在の宿泊予約・旅行情報系サイトに力を入れることになったということも懐かしい。

DELLのパソコンを紹介するページは、今も変わらず1枚もので続いており、今月も10台以上が売れている。

筆者がアフィリエイト系商材を販売しようと思い立ったのは、2003年夏前あたりからさかんにネット上でノウハウ集やアフィリエイト関係の情報商材が売りだされていることを知ったからだ。

しかし、その価格は一般常識から見れば非常に高いものであり、いかに特殊なものとはいえおかしいだろう?ということがきっかけだった。

そして筆者自身はそういった情報商材を一切買ったことがない。ページを見ていてもそれだけの価格を出してまで買うほどのものではないだろうという印象だった。

そんな物が売れるなら、もっと安価で情報を提供出来るのではないか?ということと、アフィリエイトサイトを運営しているより、そのほうが収入になるかも知れないという部分もあった。

結果としては、3,000円、5,000円といった価格帯の商材ではあったが、アフィリエイト収入をはるかに超える収入源となった。

また、同時にそこには恐ろしいまでに安易な考えのユーザーが多く居ることを実感させられた。

さらに、そこにはサポートというものがいかに大切かを考えさせられるものがあり、少数とはいうものの、筆者の方針を理解されて、実際に昨年のアフィリエイト調査レポートにある、1.7%という月額3万円以上のコミッションを手にするサイトに育たれたユーザーさんと親しくさせていただくことが出来るようになったのは、金銭的な面よりはるかに大きな成果だった。

http://www.biwa.ne.jp/~m-mizuta/hpkaizou1.htmや、http://60.kt.fc2.com/index.htmlのようにユーザーさんが、そのサポートの実態を書いてくださったケースもあり、また、最近では、http://e-retoro.com/aff_suki/index.htmlのページなどでも正味のところを取り上げてくださっているページなどもある。

いずれもまったくの初心者、あるいは言葉は悪いがダメサイトだったものが、立派に成果を得るようになられ、http://e-retoro.com/aff_suki/index.htmlのユーザーさんのように、筆者のやり方を踏襲し、さらに自身の工夫を加えて、近いうちに筆者のアフィリエイト収入は追い越すものという状況になられた。

こういったユーザーさん以外でも、すでにアフィリエイト的には筆者をはるかに超える収入を手にしておられるユーザーさんも多い。

いずれもが筆者の情報が参考になったという評価をいただき、そして同時に情報提供側とユーザーというだけでなくさまざまな協力体制を取ることが出来るようになったというのも筆者にとっては大きな成果と思っている。

時々、「なぜそこまでの情報提供をするのか?」とか「無料サポートでなぜそこまでするのか?」(笑)などというメールをいただくことがあるが、そこには筆者自身がアフィリエイト関係の商材と同時に各種の情報を出すにあたって、自分自身がサンプルを示すためにアフィリエイトページを作る必要に迫られ、結果としてアフィリエイト収入が増加したという面がある。

これは、まさにユーザーあってこそのものといえる。したがってそこから得た情報をユーザーに出すのは当然という考えがあったからだ。

アフィリエイトについては、ここでもずっと書き続けたように、またユーザー通信(メルマガやユーザー専用ブログ)でも出しているように、まともにやっていけば必ず安定した収入を得ることが出来るものに間違いない。

が、そこには淘汰も必ず待っている。「極悪アフィリエイトを斬る! 」のようにアホ、バカサイトとは言わないが、そのようなサイトはいずれ立ち行かなくなる。しかし、そんなサイトもサイトユーザーの責任だけとは責められないだろう。

誰しも簡単に儲かる、楽に儲かるなどという情報をインプットされると、そうか・・・そんなに簡単に出来るのならやってみようと思うのは人情だ。むしろ、そんな情報を出して、わけのわからない情報商材を売りつけたりするような情報サイトのほうに問題があるだろう。

どんな世の中にも、そんな、どっちもどっちやというようなことはある。双方が安易なだけで、いずれもがやがて消滅する。

筆者のところでは、たとえ少数であっても筆者の情報を通じてまっとうなサイトが増え、そしてやがてはコラボレート出来るようになれば最高と考えている。

しかし、昨年からのブログの急増とともに増加している安易アフィリエイトサイトには正直なところ疲れる部分もある。

さんざん、いろいろなことを書いてきたが、筆者自身のアフィリエイトサイトもずいぶん放置状態になってきており、整理も必要になったことから、このブログは今後更新が極端に少なくなるかも知れない。

拙内容であっても、訪問いただいて何かの参考にしてくださった方には申し訳ないが、その点だけ予めご容赦いただきたい。





posted by uncle at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2006年01月23日

パクリの無駄さと頭の柔軟さ


パクリの無駄さと頭の柔軟さ


この前、電脳卸でのWebページコンテストの件について書いたが、電脳卸での発表のあと、同ページには猛烈なアクセスが続いた。そしてやっぱりまたかという感じで、同ページのソースを見て同じページを作ろうという者がいることがわかった。

Webページを勉強する者が他のページのソースを見て研究、勉強をすることについてはなんらの問題はない。しかし、他人が作ったページをそのまま使って自分のページとしてアップロードするというのは明らかに著作権に違反する行為である。

が、当然彼らにとってはそんな意識はまったくない。売れているページ、良く出来たページなどはそのままパクればいいという考えに立つ。

しかし、往々にして抜けているもので人が埋め込んでいるアクセス解析タグまで持っていって、アップロードをしたりする(笑)

あんなページを持っていってどうするという気もあるのだが、とにかく人のページをソースごともっていく輩が多いことは事実だ。

私は、以前、自分のWebページで成果の出たページのソースをそのままテンプレート化して販売したことがあった。ある意味ではパクられるなら売ってやろうという発想もあったことは事実だ。

また、単に側(デザイン、レイアウト)だけのテンプレートなどとは異なり、実際に成果を出しているページであるだけに、そのテンプレートはそこらのテンプレートとは違うという自負もあった。

実際にカネを払って買っても、その分ぐらいは十分に取り返せるだろうという部分があり、多くのユーザーでは事実その通りになった。

しかし、私の真意は、そのページを使うのは自由だが、そこから勉強をして購入者が自分なりのオリジナルページを作ってもらうことにあった。

だが、残念ながらアフィリエイトサイトで成功しない多くのサイトがあるように、そのようにされたユーザーは少なかった。やはりそのままコピーをしたページをアップし、その後は更新もなにもしないというケースが目立った。

それではあかんわな(笑) 一時的になにがしかの成果が出たとしても、それはしょせん他人が作ったものを利用しただけで、自分自身の力にはなっていないからや。

もっとひどいのは、私のところで扱っている商材が、実際に稼動しているページソースを利用出来ると聞いて、そのテンプレートではない商材を買ったうえ、私の商材を売っているサイトのロゴ画像から何から一切を持っていった奴がいた(笑)

さすがに一体何を考えているのだ?!という感じやね。問いただしてみると、なんでも好きに使えると聞いたので使ってみたが、そんなことなら最初にページ上から説明すべきだろうと逆ギレという有様で、さすがにこれには笑ってしまった。

悪いが、これは表現上申し訳ないが「バカの極め」としか言いようがないだろう。

しかし、こういった常識のかけらもないようなアホが現実には存在する。

残念ながら、そんな奴は絶対に成果も出せないし、成功もしない。


Webサイトの初心者にあっては、どのようなページが成果を出せるのだろう?という迷いがあるはずだ。また一から完全にオリジナルのページを作るといってもどうすればわからないということは誰でも経験することである。

そこを学習するのがまず最初なのだが、すっ飛ばしていきなりページ作りにかかろうとする。それは無茶というものだ。

そこで、たとえば私でもユーザーさんに対して出来るだけ参考になるようなページの情報などを出すようにしている。

先日、アダルトサイトを運営しませんか?というページの情報を出したが、あれは実はそのページが収まっているミニサイトのソースを全部テンプレート化して、リンクコード部分を差し替えるとまったく同じサイトが出来上がるようになったものをユーザー専用で販売したものだ。

つまりサイトタイトルを変更すれば直ちにサイトの出来上がりというもので、さらには、ユーザー同士でコンテンツを共有してサイトを大きくしていこうというプロジェクトでもある。

価格は、5,000円だが、あの中にある J-Passportアフィリエイトプログラム というところにアフィリエイト登録をすると、今なら3,000円が報酬として自動的に入るようになっている。つまりわずか2,000円の金額でサイトのテンプレートが手に入り、さらにそこから今後の展開が出来るというわけだ。

さらに、あのページのように、DTIやJパスポートなどへの紹介をして、ページを経由して誰かが登録をされたら、そこからの二次収入も発生する可能性があることを視野に入れてある。

問題はジャンルが「アダルトコンテンツ」ということで二の足を踏む人が多いということだが、アダルトコンテンツだって立派なアフィリエイトジャンルであって、ネットで見かける下品なアダルトサイトを念頭に浮かべるからおかしくなる。

私は以前にも書いたと思うが、「日活(にっかつ)ロマンポルノ作品ガイド」というサイトも運営している。そしてそれをユーザーさんにも堂々と公開している。

なにも恥ずかしいことではない。アダルト=性=いやらしいとするのは短絡過ぎる。誰だって性に関しては関心があり、そのおかげで自分が今存在していることも間違いなかろう。

アダルトコンテンツだって、切り口を変えればいくらでも展開が可能になる。

そして、概ねアダルトコンテンツのアフィリエイトは報酬金額が大きい。アフィリエイトにとって悪い話ではない。

要は柔軟な頭を持つことだろう。いくらでも稼げる道はある。

おっと、ただし、このプロジェクトはユーザーさん専用のため、一般の募集はしていない。





posted by uncle at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2006年01月22日

まさに世は徒然


まさに世は徒然


今回のライブドア騒ぎで、ライブドアの、株の含み益を武器にした戦略は泡と消えてしまった感がある。そしてどうやら同社も例によって不正な操作を行って不当に大きな利益をあげていたことが露呈しようとしている。

結局のところは、株式の含み資産という実体のないものを作り上げて、それを担保にカネを調達し企業買収を繰り返すという形で大きくなったものだけに、本業としての稼ぎがどのようなものはわからない。

しかし、大きなカネが入ってくると誰しも自分自身がさも大きくなったような気がする。そしてステイタスの証のように自家用機やヨットなどというものを所有するようになる。

ヒューザーの社長しかり、かつての豊田商事しかり・・・。その多くは胡散臭さを感じさせる。

いきなりカネを持った者の態度が大きくなるのは仕方ないだろう。そしてそれはいつまでも続くという気持ちになってしまう。宗教上の言葉では増上慢とかいうそうだが、それによって大概は比較的短い命で堕ちてしまう。

悪徳商法やダマシなどは昔からあることだが、インターネットの世界は彼らにとっても新しい世界でまさにやり放題という部分もあっただろう。しかしリアル社会もネット社会も結局は同じであり、バブリーなものはいつか泡となって消えることだろう。

先の東証のシステムトラブルにつけこんで、一般のネットトレーダーが何億ものカネを手にしたとか、あるいは何億ものカネを失ったとかの報道もあるが、どうも一攫千金をアテにする風潮が蔓延しているようである。ネットにおいてはわけのわからんネットビジネスを推奨し、その会費やメンバー集めに奔走するというのも似たようなものだろう。

人は誰しも一攫千金を夢見る。だからこそ宝くじは売れ続けるのだろう。しかし、それらは宝くじが当たることを夢見てちょっとの小遣いを出すというのとは明らかに違う。

とにかく楽をして大きなカネを手にしたい。大きなカネでなくても自分はなにもせずにカネが入ってくれば良いという考えはいかがなものかと思ってしまう。

若いモンがセミリタイヤなどを目指すと称していろいろなネットビジネスに手を染めるというのも決して良い傾向とはいえないだろう。

遊んで暮らせるほどのカネを手にするためにめちゃくちゃ働くというならともかく、多くは情報商材やそれこそ実体のないようなものを売りつけてカネを手にしようという考えのもとのように思える。

そんなことではあかんやろ。人間、不思議なもので持ちなれないカネを持つとなぜかすぐに費消してしまう。そして一度良い目をしてしまうとそこから落とすわけにいかなくなり、収入もないのに無理をするようなことになってしまう。

結局、そこでも堕ちていくケースが多い。ビジネスなどとは関係がないが、夫が死亡してしまい、生命保険金という思わぬ大金が転がりこんだ未亡人に破産する人が多いというのも似たようなものだろう。

私が知っているケースでも、3,000万円というカネがわずか1年で消えてしまったというものがある。そこには縁者からの無心などもあっただろうが、やはり気が大きくなってしまうというところがどこかにある。

やはり、人はきちんと働き、そして楽しむためのことや万が一動けなくなった時のことを考えて少しずつでも残していくというものだろう。

その働くというのが、たとえネット上のことであっても同じで、要は真っ当にやっていくことが基本で、大切であることに違いない。





posted by uncle at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

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