ますます便利になるアフィリエイト用ツール
今月は、自分のところのユーザー様に向けての情報発信に追われ、とてもこのブログ更新まで手が回らない状態になってしまったが、ここでは概ね基本的に書きたいことはすべて出しているのでそう大きな問題はないかと思っている。
しかし、メディアがブログということを考えると、ほったらかしはいかがなものかとなってしまい、この点でもやはり一般サイトのほうが私には合っている気がする。
ブログ形式のように、まさに記事(情報)を出し続けなければならないというのは厳しい部分がある。
2月もぼちぼち終わりに近づき、いよいよ3月に入るという局面を迎えて私のアフィリエイト分野の一つである宿泊予約、旅行系サイトも忙しくなる。
宿泊予約系について、私は宿泊予約大手4サイトの全国個別宿泊施設へのアフィリエイト個別リンクを一発で作成出来、さらに47都道府県別用のページテンプレートを付け、まさに全国版の宿泊施設情報サイトが誰にも簡単に出来るツールを販売しているが、今回、このツールの改訂準備にも忙しくなってしまった。
この4サイトのアフィリエイトはバリューコマースのものであるが、各ホテル、旅館のデータは、ネット予約の急増とともに、アフィリエイトに参加する施設が多いこともあって頻繁にデータ更新が行われている。
私のツールは、ちょうど1年前に発売したものだが、当時4サイト合計で20,000あまりだったものが、現在では3,000軒ほど増加している。
この更新データをチェックするのは大変であるが、たまたま私のユーザー様の中でプログラマーの方がおられ、更新データを常時チェックしてアップデートしたものを、WEB上からダウンロード出来るという便利なシステムを開発されたので、そのシステムと連動させる形で、一部変更するためのものだが、これによってますます私のところではコンテンツ作成についての情報提供を出来ることとなり、その具体化を楽しみにしている。
旅行系は大きなマーケットを抱えていることから、アフィリエイトサイトにとっても魅力のあるものであり、さらに比較的更新の手間をかけることのないサイト作りをすると効率良く成果が得られるという部分がある。
今後はますます利用者による旅そのものの多様化もあって、コンテンツの出し方によって成果が見込めるだろう。
そんなこともあって、ちょっと力を入れているのだが、それでもやる気があって且つポイントを外さない運営が重要であることに変わりはない。
便利なツールがいくら出たからといっても、それを使うのはサイトオーナーまたは管理人だからで、なんでもすべて自動化出来るわけではない。
便利なツールといえば、最近の個別リンク普及をうけて、たとえばバリューコマースではマイリンク、リンクシェアでは、リンクビルダーという便利なツールが用意されているが、その中でもECサイドからアフィリエイトサイト向けに大変に便利なデータリストを出しているECサイトが出てきた。
アフィリエイトサイトがより使いやすいように改良されたデータを出しているところはやはり積極的に取り組もうという意思があるのだろう。
大手旅行代理店のJTBでは、さまざまなアフィリエイトを展開し、しばらく前とはうって変わって力を入れている様子が伺えるが、それは同社から提供されるマイリンク用データからもわかる。
さらに使いやすくなっているのが、リンクシェアでアフィリエイト展開をしている、化粧品メーカーのDHCだが、ここのアフィリエイト向けデータリストは極めてよく出来ており、ASPのサイトに行くことなく簡単に複数の画像サイズを自由に選べるアフィリエイトリンクが出来る。
これなどを利用すると、化粧品関連に特化させたサイトなどすぐに出来てしまうだろう。
と、こんな具合でますます便利なツールは開発され、アフィリエイトもやりやすくなるわけだが、結局のところそれを使う現場のアフィリエイトサイトの資質が問われることとなる。
要は使いようということといえよう。