2005年12月23日

アフィリエイトとコンテンツ


アフィリエイトとコンテンツ


どうも今月は年末ということもあってなにかと忙しく、サイト更新やブログ更新も思うように時間が取れないが、このブログも定期的に読んで下さっている読者の方が多くなり、そうほったらかしにも出来ないことを喜ばなければならないと思う。

ここではどうしてもアフィリエイト関係の記事が多くなってしまい、当初のコンセプトからは外れてしまった感があるがそれは仕方のないところだろう。

アフィリエイト・プログラムについては、すでにインターネット上でのマーケティング手段として定着した印象があるが、その一方であまりにも安易に取り組むパートナーサイトが多いことは、ここでも各記事で書いているのでよくご存知だろう。

一方で、自分のWebサイトに各種の広告を置いて、そこから収入を得るという行為について違和感を感じる人もあるようだ。

人それぞれに考え方が異なるため、それは仕方のないことと思うがアフィリエイトの最初の発想は、自身が運営するWebサイトのコンテンツの中に、関連する情報として自然な流れとして広告を入れるというものであったはずだ。

いつしかそれが、広告だらけのサイトや完全に広告主体のサイトが検索上位に顔を出すというようなことになり、一般検索ユーザーに嫌われることにも繋がり、検索エンジンでもその対応に追われるという流れにもなっただろう。

Webサイトの基本は、読者に対してなんらかの役に立つ情報(コンテンツ)を提供するものであって、その中に商品や各種サービスの情報提供があってもなんら問題はない。

むしろECサイトに行って自分が探したい情報を前もってわかりやすくナビゲートしてくれていたりするとありがたいという部分もあるだろう。

というか、アフィリエイトサイト側ではそういった情報を提供することが大切といえる。

筆者は、ユーザーさんに対してことあるごとにコンテンツコンテンツと言っているが、つまりはなにかの情報を求めている人に、その情報をわかりやすく、もしくは自身の見解も含めて出していくということがアフィリエイトサイトのありかたと考えている。

よく聞かれることに、広告リンクをどうやってコンテンツに同化させるのか?ということがある。それはその商材によっても異なるため一概には言えないが、つい先日、ブログの中で一つのカテゴリを作ってみたが、これなどはまさにこの広告リンクがなければページとして成り立たず、アフィリエイト提携なしには絶対に出来ないものであることから、それを紹介してみよう。

拙ブログ「ネット通販ウォッチング」の中に作ったカテゴリで、



というもので、これは管理人自身の好みの音楽を少しずつ紹介していこうというものであるが、音楽関係の情報ページは、これまたまさに星の数ほど存在する。

音楽関係の情報を出すからには、ぜひともその音をコンテンツとして出したい。しかし、音楽を勝手に音ファイルとしてサイト上に掲載することは著作権上の問題もあって当然出来ないものである。

アップルのiTMS(iチューンズ・ミュージックストア)のアフィリエイトが開始される予定と聞いてから、だいぶ時間が経つが先日ようやくそのプログラムが始まった。

筆者はこのプログラムの開始を首を長くして待っていたのだが、それは、このアフィリエイトでiTMSの中にある楽曲に個別リンクを貼ることが出来るからだった。

音楽情報を出すうえで、これは非常に重要なことになる。つまり、楽曲の紹介をしてその曲を30秒間の試聴とはいえ聴かせることが可能になるからだ。

このページを見て、広告だらけでいやらしいと思う人は多分いないだろう。また、筆者はたまたま年を食っているのでこのような選曲になっているが、これは音楽に興味がある人ならどんなジャンルのページでも出来るだろう。

アフィリエイトの広告リンクをコンテンツとして使う一つのヒントがここにあると思うのだが・・・。

iTMSのアフィリエイト・プログラムはリンクシェアから提供されている。








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