2005年10月31日

トラックバックについて


トラックバックについて



ブログの大きな特徴として、トラックバックというものがある。

トラックバックというのは、誰かの記事を参考にして記事を書いたり、その記事内容を一部引用したり、あるいはその記事についてリンクを張ったりした場合に、その記事の作者に対して通知する意味を持つものと解釈している。

ところが・・・。私のところでも時々トラックバックをしてもらうことがあるが、トラックバック先の記事を見てみるとまったく私の記事についてのことは書かれてなく、単にトラックバックを付けているだけのものをよく見かける。

いわゆるトラックバックスパムのような、わけのわからんものは論外としても、ある記事に対してなんの関係もないトラックバックが付いていることがあるが、これらは単にその記事に寄生しているようなもので、その記事の読者からのアクセスを稼ごうという意図としか考えられない。

そんなアホなことはないだろう。厚かましいだけということになる。

トラックバックを付けられるのがイヤなら、トラックバックを禁止すればよかろうという意見もあるかも知れないが、きちんとマナーを持ったトラックバックを付けてくださるブログもある以上、またまともなやり取りが出来るブログオーナーさんのためにもそれは出来ない。

技術の進歩によって、ますます便利になることは良いことに違いないが、それを使うのは人間だ。

本来の意味を外したトラックバックは、一般サイトにおける意味の無い相互リンクを使う感覚と似たようなものだろう。

迷惑をすることが増えると、ブログサービス提供元だってなんらかの規制をせざるを得なくなる。結局困るのは自分達ということになる。





私の考えるアフィリエイトとは


私の考えるアフィリエイトとは



かつて・・・といってもほんの6〜7年ほど前の話だが、当時はまだネット上にWebサイトの数もそう多くなかった時代で今のように検索エンジンを頼りに良いサイトを探すということはなかった。

当時、多くのユーザーが頼りにしたのは、充実したサイトから張られているリンクか、もしくはリンク集というものだった。

もちろんリンク集にもいろいろあって、質の高いリンク集はそれこそ管理人さんが必ずチェックをしてそれなりのクオリティを保っていた。

以前にも書いたように、検索エンジンが被リンクの多いサイトは良いサイトという考えを持ったのはこの点が基本になっているものと思う。

事実、良いリンク集を見つけた時は本当に助かったものである。そこにいけば必要とする大概の情報をキャッチ出来るサイトが表示されているわけだからこれほど便利なことはない。


私がアフィリエイトを知ったのは、現在はほぼ休止中となっているサイトだが「保険について考える」というサイトに対して大手ASPからオファーを受けたことによるものであるが、アフィリエイトは始まったばかりで、その大手ASPといえどもたかだか数十の広告主(ECサイト)を擁しているだけだった。

ところがその年の暮れにはそれが数百以上になったわけだから、ネット上でのアフィリエイト展開のすざまじさがわかる。

このオファーを受けた時に考えたのは、先のサイトは保険に特化しているものであるから、テーマに関係のない雑多な情報を出しても意味がないだろうし、ビジターにとっても迷惑な話なだけだ。

それなら、ASPの抱えるECの中から良さそうなものを選んで分野別に紹介する、いわゆるリンク集のようなサイトを作れば良いのではないか?と考えたのが最初だった。

最初は、まさにバナーを貼り付けるだけのページ作りという形だったが、単にバナーを置くだけでは時としてASPのサーバーの具合でバナーが表示されないとか、バナーの出来不出来によって見る側にそのサイトの内容が伝わらないと考え、バナーの下にそのサイトについてのコメントを入れることにした。

わずかこのことだけでクリック率がアップし、いつの間にか成果が出るということになったのである。

これが私のアフィリエイトの最初だった。つまりここで私はコメントの重要さを知ったということになる。

もちろん、各ページは分野別に分け、掲載するECについても私なりの判断で良いと思ったものだけを掲載するという形にした。

提携申請を出しても断られるケースもあったが、それは広告主とアフィリエイトサイトはフィフティフィフティなので一向に構わない。ECから掲載依頼があってもこっちで断るケースもあるわけだから条件は同じだ。

なんでもかんでもむやみやたらと掲載しても、それは大きな意味を持たない。Webサイトというのは自分が情報を発信する場所なのであるから、自分なりの見解で良いと思ったものを掲載し、ここではこんな情報を出しているとすることで十分と考えている。

そしてそれを受け入れてくださるビジターさんには役立つ情報となるだろうし、そうでないビジターは他のサイトに行くだろう。それで構わない。

あくまでも自分の見解は見解だ。つまり、私としては何かの情報を求めているビジターに対して役立つリンク集のようなサイトを目指したということになる。

現在は商品リンクや個別リンクが主体になったが、その基本は変わらない。

DELLの商品情報を求める人に対しては、DELLのガイドとなるべきページから情報を出し、



じゃらんnetの情報を求める人に対してはじゃらんnetのガイドとなるようなページといった具合である。



私としては、アフィリエイトサイトというのは、ネット上で何かについて情報を探す人に対してのナビゲーション的なページを出すものと思っている。

たまたまそこにアフィリエイトというシステムがあるだけで、少なくとも自分で情報を探す手間を省くアシストが出来れば意味があるというものだ。

それを、こんなページを作りやがって・・・と思う人は居ないだろう(笑)

ビジターにとって参考になる情報を出すからには、自分がECの確認をしておくことは当然であり、掲載する情報にしても必要と思われるものを出すのも当然だ。

ECサイトもろくにチェックすることなく、ランダムに情報を掲載するようなことは出来ない。

それはアフィリエイトはページから成功報酬という対価を得るわけであるから、いわば情報を売っているのと同じことになる。

つまり商売と同じだ。商売である以上、仕入れる商品について検討をするのは当たり前であろう。

私がアフィリエイトサイト運営は商売と同じとしているのはここに根拠がある。良い商品(情報)を提供しようと思えば、それなりに仕入れについて注意を払う必要がある。つまりバイヤーと同じだ。

そしてページ上から見やすく、わかりやすくそれを展示するのはこれまた商売として店構えに関心を持つというのと同じだ。

アフィリエイト(提携・仲介)にとってビジターは大切なお客様であるわけだから、サイト運営にあたってそいういう意識を持つことは言うまでもないとと言えよう。

しかし実際に商品やサービスを売るわけではない。結果として売っているのは情報ということになる。

つまり、かつての良質なリンク集のようなものを目指すと同じこと、というのが私の考えるアフィリエイトサイトになる。





2005年10月25日

コメントについて


コメントについて



私の記事である「ネットでも簡単には儲からない」に対して、Jupiter氏から次のようなコメントをいただいた。

この記事は、MLMが悪いものである、と書いてある風にしか私には読み取れません。

でも、その理由は何でしょうか。MLM自体は完全に合法なもので、ねずみ講と同一視しておられるならとんでもない勘違いですが・・・。

確かに、どこの業界にも存在するように、MLMの業界にも、悪いことをする集団はあります。

でも、もし、管理人さんが、MLM全部を悪いものであるとお考えなら、正直、とんでもない間違えですが。

とにかく何かの勘違いが潜んでいると思われます。個人的な理由で、MLMの正当性を主張したいので、ぜひ、MLMが悪いというお考えの理由をすべてお教えくださいませ。


とうことであるが、たしかにそのように読み取れてもおかしくない文面ともいえる。

しかし、私はここでMLMそのものが悪いとしているわけではない。MLMというのは「マルチレベルマーケティング」と理解しているが、それはたしかにマーケティング手段の一つといえるだろう。

基本的には、ある商品を売るにあたってユーザーが良い商品であればそれを人に紹介し、紹介された人がまた良いと思った時に人に対して勧めるということの連鎖というものと解釈している。

そのこと自体になにも悪いことはない。誰でも自分が良いと思ったものを友人知人に勧めることはあり、それによって商品が売れるということにつながることもあるだろう。

ネット上においても掲示板などから爆発的にヒットする商品もある。

ある意味ではたしかにネットは巨大な口コミともいえるだろう。

私がここで書いたのは、ある商材を扱い、自分自身もその商材を勧めながら同時に販売ネットワークを形作るというのであればなんら問題ないと思うのだが、現実には自分の下に子、孫を作ることに専念するのみで、実際には商材そのものが動いていないのではないかと思われることが感じられるからである。

私自身がMLMそのものついて詳しい知識も持たずに記事を書いたことについては落ち度はあるかも知れないが、いわゆるネットビジネス系においてはそのようなことが見受けられるからである。

たとえば、貧乏生活をして多額の借金をかかえていたにもかかわらず、このビジネスに出会ってからは巨額の収入を簡単に得ることができるようになった。あなたもどうぞなどとしているサイトなどを一よく見かけたが、そのビジネスについてなんたるかの説明はどこにも記載されていない。

またたいして売れるように思えない商材について、ネットでの活動については本部が用意するページがあるので、あなたはそれを宣伝するだけなどとし、さらにこの参加者を集めると簡単に多くの収入を得ることができますなどというサイトも見かけた。

これらの多くは不労所得や権利収入といったものをウリにしており、そこには楽をして稼ごうという発想しか見えてこないものだ

たしかにMLMでも一生懸命活動されている人もあるのだろう。

しかし、多くはそのような発想であり、また同時にそこから多くの収入を得る人は少ない。

これは私の勝手な推測ではなく、私のユーザー様の中からでも聞いたことであり、それは考え方としてどこか間違っているだろうという私の見解なのである。

これはなにもMLMだけではなく、アフィリエイトにおいても2ティアや3ティアといったものにも通じると思う。

だからといって2ティア、3ティアの考え方が悪いといものではない。それはそれで良いだろう。一般でいうところの紹介制度と同じようなものだ。

しかし、自分自身が実績も出せていないのに、その紹介をしたところで説得力に欠けるだろう。

そして多くはいい加減な情報を出したりすることにつながることが多いと思われる。

かつて私は一度アムウェイの勧誘の話を聞いたことがある。その人の説明は、やはり子をいかに作るか、そのことによって権利収入が増加するかに終始し、アムウェイの商品自体を勧めるという部分は極めて少なかった。

紹介を利用することについて否定するものではない。人間社会において紹介というものはたしかに有効に機能するものに違いない。

しかし、私は自らの経験と実績をもって他人に勧めてこそ説得力が出るものというスタンスなので先のような記事になったということである。


アフィリエイト・アシスタンス…誰にでも出来るアフィリエイトサイト運営
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2005年10月22日

SEOを考える


SEOを考える



前回の記事で、SEOというのは、本来きちんとしたコンテンツを持ったサイトであるにも関わらず、ページ作成上のミスがあり、検索ロボットに拾われにくいことを問題にしたものであって、それを最適化しようというものであったはずだ。

ということを書いた。ここでのポイントは言うまでもなく。「本来きちんとしたコンテンツを持ったサイト」であって、単に検索上位表示を目的とした「サイトの質もなにもとにかく上位表示されれば良いという目的でさまざまな手法を用いるサイト」ではないということにある。

たしかにせっかく良いコンテンツを持ちながらサイト構成が悪いとか、ページ作成上の問題があり検索上位に出てこないというサイトがある。

そのようなサイトにあってはSEOはやはり必要となるだろう。特にECサイトにあっては、売上に直接影響を及ぼすものだけにある意味では重要なことともいえる。

アフィリエイトサイトについてはさほど大きな問題ではなかろうと思うのだが、それはアフィリエイトサイトとしてきちんとしたページを作っていれば、わざわざSEOを考えるほどのことはないのではないか?と考えるからである。

SEOが取り沙汰された頃、SEO関連の情報サイトを見て回ったが、さほど重要なことは書かれておらず、当たり前のことと思われるものばかりだった。

各ページにテーマについて必要なコメント、文章がきちんと書かれていれば自然にキーワードは入ることになる。当然それなりの文章(テキスト)量になる。

より細かい情報を出していれば、そこにも当然必要なキーワードは配される。

結果として、情報を求める側の人が絞り込みをかけて複合キーワードを打ち込んでも対応する形になる。

各ページへのアクセスがたとえ少数であっても、情報がきちんと出されていれば成果に繋がる可能性は高くなるというのが私自身の経験であり見解でもある。

キーワード、キーワードにこだわっておかしな文脈になってしまっているサイトなどを時折見かけるが、それは本末転倒というものだろう。

要はWebサイトとして、読者に対して役立つであろう情報、あるいは自分の見解、意見をわかりやすく、見やすく、多く出すという当たり前のことをすればよいということになる。

しかしながら、やはりサイト構成やページ作成においてSEOの知識はあったほうが良いにこしたことはないだろう。そんなサイトに向けて有料ではあるもののSEO専門のサイトがあるので紹介してみよう。

一つは、ネット上でも良く見かけるのでご存知の方も多いと思うが、



というところであるが、ここではEC向けのアドバンスコース(月額 7,980円)と一般サイト向けともいえるベーシックタイプ(月額 1,980円)のコースが用意されている。

いち早く今回のYahoo!検索の変更に対応したとしており、各種の様々なツールやサービスが提供されている。

もう一つは、私のマニュアルのユーザー様でもあるが、こちらは、



という、マニュアルとメールによるサポートを実施しているところだが、今回やはりYahoo!検索の変更に伴う情報を掲載した新バージョンになるとのことである。

改訂後は、24,800円になるとのことであるが、現在はまだ旧バージョンで、個人ユーザー向けは19,800円、法人向けは29,800円となっている。(いずれも税込み、送料なし)

申し込む前に無料セミナー(メルマガ5回)を受けることが出来る。

なお、ここでは連絡事項欄に、takeoff からの紹介とすれば1,000円の割引特典が受けられることになっている。

SEOについてなんとかしたいとお考えの方は一度訪問されると良いだろう。





2005年10月15日

本来のSEOと本来のブログ


本来のSEOと本来のブログ



ここ数年のWebの世界の変わりようは目を見張るものがある。Webサイトの技術面での進歩はもちろんだが、やはりブロードバンドの浸透が大きな要素には違いないだろう。

振り返ってみると、ダイヤルアップ接続でネットに繋いでいた頃が懐かしいが、それはそれなりに味があったように思う。

やがてホームページブーム、そして現在のブログブームと変わってくるわけであるが、Webサイトが一般的になりだした頃とアフィリエイトの流れは偶然にも一致している。

私がアフィリエイトを知ったのは2000年の春頃だったが、現在の大手ASPからアフィリエイトのオファーが来たことで、そんなものがあるという程度の認識だった。

当時はクリック保証型のバナーが主流で、私はそれがキライだった。とにかくランダムに様々な広告が表示されるわけで、私のサイトは保険に特化させているものなので関係の無い広告などが表示されても困るだけになる。

ところが、アフィリエイトではその分野に合った広告を選択出来るということなので興味を持ったが、残念ながらその時は保険会社の広告主がなかった。

そこで、一旦断ろうとしたのだが、面白いシステムなので別サイトを作ろうと思うがそれでも良いか?と問うたところ、OKというのでアフィリエイトサイトを始めようと思ったというのが経緯であった。

やがてその年のうちに広告主は膨大な数になり、その後は続けていろいろASPが出てくることとなった。そしてアフィリエイトサイトがどんどん出てくるようになったわけである。

Web上にサイトが多くなり、検索エンジンが活躍するようになると検索エンジン用にサイトを最適化するというSEOが出てきた。

SEOというのは、本来きちんとしたコンテンツを持ったサイトであるにも関わらず、ページ作成上のミスがあり、検索ロボットに拾われにくいことを問題にしたものであって、それを最適化しようというものであったはずだ。

簡単なものでは、タイトルタグの部分の記入もれやメタタグの入れ忘れなどである。当然不要な画像やわけのわからないBGMなどといった表示を遅くするようなものを排除するといったものもあるだろう。

考えてみれば当たり前の話であるが、そういったことに知識のないサイトオーナーや管理人に対してアドバイスを行おうというのがSEOだったといえよう。

いつしかそれは単に検索上位表示を目指すものだけになり、サイトの質もなにもとにかく上位表示されれば良いという目的でさまざまな手法を用いるサイトが出現することとなったわけである。

その後は、まさに検索エンジン側と検索スパム側のいたちごっこのようなものである(笑)

ここに来て、検索エンジン側が正当なページを適切に判断しようという傾向になりようやく一段落するかと期待しているものだが、Webサイト、ページというものは、オーナーなり管理人が読者に対して役立つであろう情報を発信するものと言える。

それが企業であれば、自社の告知とともに商品やサービスの紹介はもちろん企業理念などを掲載するものだろう。個人サイトならさまざまな意見や見解などを発信するものといえる。

アフィリエイトにあっても、そのようなものの中で関連するものをアフィリエイトとして取り上げるというのが原則であったはずだ。いつしかショップサイトのような展開をするところが増えたが、それでもその分野においてきちんとしたコンテンツの中で取り上げるというのが基本である。

ただ、ずらずらと商品リンクやバナーを並べることは何の意味も持たない。

自分が見る側になると、そんなサイトを訪問することはないだろう。また、もし何かの間違いでページが開いても瞬時にブラウザを閉じるはずである。

そんなページをなぜ作るのか、その神経が理解出来ない。他人のサイトなら冷静に見れるものが、自分のことになると見えないということに他ならない。

さて、もう一つのブログであるが、正直なところ私はブログの立ち上がりの経緯を知らない。が、おそらくはこうであろう。

Webページ作成にはHTMLという、いわばプログラム言語が使用される。HTMLもバージョンを重ねさまざまに改善されてきたが、やはりタグ打ちに手間がかかることは事実である。そこでタグ打ちを省力化する目的からCSS(スタイルシート)が利用されることが多くなった。

また少しでも早くWeb上に自身の情報を告知させたいということから、ping送信とRSSリーダーによってそれを果たそうとした。これがブログの最初であり、今現在もそうだ。

ニュース配信者やジャーナリスト達は、少しでも早く良い情報を出す必要に迫られる。その目的にマッチするのがブログといえよう。

つまり、そこには記事の内容がきちんとしたものであり、読者を満足させるものでなければならない。そうでないと誰も読んでくれないし評価もされない。

記事そのものを書くにあたってはなんらの問題もないが、HTMLで書くことは手間がかかる。そこでそれらを省力化したブログを利用する。こういったものであろう。

極悪アフィリエイトを斬るの管理人ZEUS氏が言うように、ブログは、簡単になったのはウェブサイトを制作する知識と労力が軽減されただけであってそこにはきちんとしたコンテンツが求められることは言うまでもない

そのうえに求められるのは情報の鮮度であり、更新の頻度だ。

この部分を理解することなく、簡単、安易にブログに手を出しても満足な結果を得ることは出来ないだろう。まさに時間の無駄に終わってしまう可能性が極めて高い。

私がブログでアフィリエイト展開をすることをしないのは、そんなことを毎日続ける自信がないからであって、それなら一般サイトでやっているほうがずっと気が楽で、しかも確実にアフィリエイトから収入を得ることが出来るからである。

ブログにはたしかに良い面が多くある。しかしやるなら相当の覚悟をしてかからないと徒労に終わることもあると思う。





2005年10月11日

ブログを利用したアフィリエイトの大きな勘違い


ブログを利用したアフィリエイトの大きな勘違い



とにかくブログブームということもあって、ブログを利用したアフィリエイトサイトが急増していることは先に述べた。

私のところでも、一般サイトよりブログのほうが良いのではないか?どうしてブログ用のマニュアルなどを作らないのか?などという問い合わせをいただくことがあるが、ブログであろうが一般サイトであろうが基本的にその根本はなんら変わることはない。

ブログのほうが一般サイトより優れていると勘違いする初心者が多いのは、ネットに出回るさまざまな情報に振り回されているだけのことで、その根本を理解していない。

私のところの記事によくトラックバックを付けていただいている「極悪アフィリエイトを斬る」では、最近の記事で極めて的を得た記事を書かれているので、引用させていただく。



そもそも、自分の意見やレビューなどまったく載せず、ただひたすらバナーやら商品広告を貼りまくったものはブログではない。 

「適当に広告を貼りまくっただけ」サイトやブログなど、いくら作ったところで、そんなものはWebサーバー上のゴミでしかない

最近雑誌等では、「ブログでアフィリエイトを簡単に始められる」と宣伝しているものが多いが、簡単になったのはウェブサイトを制作する知識と労力が軽減されただけであって、それで売り上げを出すのが簡単だと言う意味ではない。 

また、ブログではウェブサイト以上に更新頻度が重要だ。 

ウェブサイトでは、1週間程度更新に間が空いても、アクセスが急激に落ちるようなことはないが、ブログではそうはいかない。 つまり、広告を貼りまくっただけで、放置のブログなんていくら大量に作ったところでムダなのだ。

ブログでアフィリエイトを始めるのは簡単でも、実際は売り上げを上げるのはウェブサイトでやるよりも難しいのである 



とまあ、こんな具合でまったくその通りである。

自分の意見やレビューなどまったく載せず、ただひたすらバナーやら商品広告を貼りまくったものはブログではない。 

というブログがやったらと多いというのが実情で、こんなのははっきり言って時間の無駄でしかない。

ブログの更新についての重要性は以前にも書いたが、まさにブログでは更新が命といって差し支えない。

私は、基本的に一般サイトでのアフィリエイトを展開し、その多くは1〜3ヶ月程度の更新で良いようにページを作っている。それは多くのページを管理しようと思えばそのようにでもしておかないととても満足な管理が出来ないからという理由からだ。

そんなことをブログでやったとしたら、とてもじゃないがブログとして成り立たない(笑)

たしかに、ブログは情報の伝わり方が早いという点で、うまく使えば効果的な部分がある。したがってブログと一般サイトを使い分けることによって、アフィリエイトサイトとしての利点はあるだろう。

しかし、ブログ一本でやろうというなら、相当に根性を入れてパソコンに張り付くぐらいの意気込みがなければダメだろう。

それを単にHTMLの知識がなくても簡単にページが出来る、作ればすぐにアクセスがあって、そこにアフィリエイトリンクを貼っておけばたちまちそこから収入が出るなどと思うほうがおかしいというものである。

CSSの知識がなければ満足なカスタマイズも出来ないだろう。CSSをわかろうとするとHTMLの知識がないとダメなのである。

つまりそれらはページ作りの基礎知識とも言える。だから私のWEBセミナーではHTMLの基本からスタートするようにしている。

そこで落伍する人は先に進めなくて当然といえる。しかし、それをクリアしてきちんとしたサイト作りを目指そうという方は、

WEBセミナー受講者サイトピックアップ
http://www.interq.or.jp/www-user/tak72301/new_pt1/ws_links.html


のようなサイトを持つことが出来、当然そこにはそれなりの成果が出てくることになる。

簡単、楽チンに儲かりますなどという情報を出すサイトが氾濫しているのも困りものだが、それに乗るほうも乗るほうで、リアル社会ではそんなに楽をして儲かるはずがないという当たり前の考えで判断すればわかることと思うが・・・。

そしてそんな情報を出しているサイトは、必ずと言っていいほど自分が理解出来ていない情報商材のアフィリエイトをやっているものである。


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2005年10月05日

相互リンクについての見解


相互リンクについての見解



相互リンクについては、以前よりGoogleなどのページランクアップになるとか、検索上位表示に役立つなどという情報が出ていたこともあって、中にはトップページに相互リンクの山とか、やたらと相互リンクのバナーなどが並ぶサイトを見かけたものだったが、最近はさすがにその数も減ったように思える。

しかし、相変わらずトップページに相互リンクが山ほど並んでいたり、ミニバナーがてんこ盛りになっているサイトもたまに見かけることがある。

元来、私は意味のない相互リンクそのものを否定する立場にあり、しょうもないサイト同士が相互リンクなどを貼りあいしても何の意味もないとしていた。

被リンク数が多いサイトは良いサイトという認識は、かつてWeb上でまだサイト数が少ない時代に良いサイトには良いリンクが張られているということが基本になっているものと思われるが、たしかにそれは事実の部分があり、質の高いサイトはそれなりに質の高いサイトにしかリンクをしないというのが通例になっているように思われる。

なぜなら、質の低いサイトにリンクを貼ることは、自分のサイトの質を落とすことにつながるからであって、質の高いサイトに相互リンクなどを申し込んでも、断られるケースがよくあるようだ。

私自身は、相互リンクの依頼そのものをしたことがないので、正直なところわからないが、逆に相互リンク依頼を受けたことは多くある。

もちろんそれは「保険について考える」のサイトについてであるが、やはり申し訳ないがレベルの低いサイトにはお断りをすることになってしまう。

そこには、先に述べたようにサイトそのものの質をキープするためにはやむを得ないという事情があるからで、どうしようもないとも言える。

いつの頃からかネット上では相互リンクが大流行になって、多くのサイトが相互リンクの山を築くようになっていった(笑)

はたしてなんの意味があるのだろう・・・。

つまらないサイト同士がリンクを貼り合いしてもなんの効果もない。

検索エンジンも一時は、被リンク数の多いサイトは良いサイトという判断をしたようだが、それが間違いであることに気付いたのだろう。

被リンク数の多いサイトが良いというのは、もはや一部のところでしか通用しなくなってしまったというわけだろう。

特にアフィリエイトを主体にしているところにとって、同じアフィリエイトサイト同士がリンクしてどうする!という部分がある。

まったくジャンルの違うサイトがリンクし合って、それぞれのサイトのコンテンツを埋め合うというならまだしも、同じジャンルのサイト同士がリンクして何になる?アホか!というのが正直なところだった。なんでわざわざ商売敵のサイト同士がリンクするのかまったく理解出来ないというところである。

検索エンジンも、そんな意味のない相互リンクを山ほど付けているサイトの実態は見抜いたものと思われる。

つい先日、検索エンジン登録代行/上位表示サービスを行っている業者からのメールに、

Yahoo!の対策方法をお教え致します。

【相互リンクの考え方】

新Yahoo!検索エンジンで上位表示されているサイトを 中心に相互リンクを依頼したり、リンクを貼ってもらえるような コンテンツ作りを意識したサイト運営を心がけて下さい。

また、Yahoo!で上位表示されていないサイト、特にリンクの 構造やコンテンツが未熟なサイトは、リンクから削除しても 構いません。


リンク構造

発リンクが多過ぎる、関連性のないジャンルの相互リンクが多いと 検索エンジンから好ましい評価が得られません。 リンクの設置は、サイトの使い易さ、シンプルさ、訪問者の 立場に立った作りを心がけ、効果の薄いリンクは極力 減らすようにして下さい。


などいうものがあったが、何を今更という感がする。

しかし、相互リンクそのものが意義あるケースもある。それは先に述べたように自分のサイトにはない情報を補填する意味で他のサイトとリンクし合うという場合である。

意味のない相互リンクは、私がよく言う「ページが汚れるだけや」というものである。

先の業者、ホームページ登録ドットコム(EC studio)は、

ビジネスエクスプレスに頼ったビジネス展開をしていたホームページは 大きな損害が発生しています。イチ早くYahoo!ロボット型検索エンジンでの 上位表示対策を行う必要があります。

などとして、自社のアクセスアップサービスを勧めているが、関心のある人は見てみても良いだろう。

サイトを評価してくれるのは、最終的に訪問者ということになる。


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2005年10月03日

Yahoo検索の変更の影響は


Yahoo検索の変更の影響は



どうやらYahoo検索が昨夜あたりから変更になったようだ。

先月中旬以降も検索エンジンの見直しが頻繁に行われていたようだが、いよいよベータ版が正式版になったということだろう。

この変更の影響がどう出るのか楽しみにしていたが、筆者のところでは大きな影響はない。先月時点で通常版とベータ版を試して大きく変動していないページは、やはりそのまま出てきている。

一方で、「いまいちやな・・・」と思っていたページはやはり大きく順位を下げるか消滅している。

結局のところは、以前にも書いたページの質というところに帰結するものだろうが、検索エンジンは検索ユーザーに対して適切なページを表示しようとする。

Webサイト側は、やはりユーザーに対して役立つ情報を出そうとするのは当然だ。そこにわかりやすい、見やすいページを出すというのも当然の話になる。

当たり前のことが当たり前になりつつあるというのもおかしな話だが、表面的なSEOや、単なるキーワードの羅列のようなものが消えていくのも自然な流れと言えるだろう。

本来、アフィリエイトサイトといっても特別なものではなく、Webサイトとして多くの人に見てもらえるために、読者に役立つ情報を出すということになんら変わりは無い。

それがあまりにも安易なサイトが増えたことの背景には、安易な情報を販売する、あるいは提供するサイトが増えたこともあるだろう。

まったく何もわからない初心者の人が、そんなに簡単ならやってみようか・・・と思うのは当然であるとも言えるが、しかしたとえ小遣い稼ぎ程度という目的であっても、そこから収入を得る、お金をもらうわけなのだからそんなに簡単ではないというのは常識的に判断出来るだろう。

いずれにしてもWebサイトはページが命。見てもらえてなんぼのものであるから、その質を高めるようにしていくことは必須である。

今後もYahooのみならず、各検索エンジンも頻繁な見直しがあるだろうが、それによって適正な検索表示がなされることはWeb全体にとって良いことに違いない。


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